学習下敷き『こんぺいとう』をご活用下さい☺
諫早市公立小学校保護者様へ
第4回「こんぺいとう(国語・算数)」「今,どんなきもち(情緒)」下敷きの活用について
夏至の候,皆様におかれましては,ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
本団体は,令和元年より諫早市内の小・中学生を対象に「子どもの貧困が起因とする学力格差を補う取組」を推進して参りました。
今年度も,諫早市内の子どもたちの「学力の向上」と「情緒の安定」を応援させて頂きたく,下記のとおり学習下敷き「こんぺいとう(国語編・算数編)」と「いま,どんなきもち(大阪府人権教育研究協議会)」を準備させて頂きました。
お子様の「学力の定着」及び「情緒の安定」のため,下記の要領で,お役立て頂きますよう,お願いします。尚、紛失や破損などされた場合,岩永(090-5720-6661)までご相談ください。
記
1.学習下敷き「こんぺいとう(国語編・算数編)」
(1)内容…教科書のまとめの部分を集約した内容です。全学年に4年間配布していますので,4年生以上のお子様の手元には,4学年分があることになります。
(2)活用方法…
①目的…今回の配布された学習下敷きは,現在のお子様の学年で勉強する内容です。学年末には,1年間の「学び残し」がないようにして,次の学年に進みましょう。
②方法…最初に「算数的な言葉」「国語的な言葉」を覚え,次に,それらの言葉が説明できるようにしましょう。覚えては忘れ,忘れ ては覚えを繰り返しながら,学習内容を定着させることが大切です。
(例1)「算数的な言葉」「国語的な言葉」部分を紙等で隠して説明を読み,その言葉が出る
ようにしましょう。それができたら,今度は説明部分を隠し,「算数的な言葉」「国語的な言葉」が説明できるようにしましょう。
(例2)ひらがなやカタカナ表は,正しく書けるまで、読めるまで,いつも,手元に置いて活用しましょう。辞書引きの時も役立ちます。
漢字やローマ字表は,読みの部分を紙等で隠して正しく「読める」ようにしましょう。それができたら、今度は漢字やローマ字部分を隠し,正しく「書ける」ようにしましょう。
※昨年度まで配布した学習下敷きも大切に残しておき,「学び直し」に活用しましょう。
2.情緒下敷き「いま,どんなきもち(大阪府人権教育研究協議会資料提供)」
(1)内容…人には「いろいろな気持ちがあることを知ること」を通して,自分の感情をコントロールしたり,相手の表情から気持ちを推測したりする力を養うための内容です。全学年に配布後,毎年1年生へ配布していますので,お子様の手元に1枚あることになります。
(2)活用方法…(活用の手順例)
①場面に応じて,「自分や友だち等が,どのように感じたのか」顔の表情を選びましょう。
②選んだ表情をもとに「そのような状況で,どんな気持ちでいるのか」など話し合いましょう。